自己成長ブログ

自己成長するために必要行動や考え方

久しぶりの投稿です!! 本の要約文章!!

【読書はアウトプットが99%】

著者:藤井孝一

 


【本は読んだらアウトプットする】

著者:齋藤孝

 


【アウトプット大全】

著者:樺沢紫苑

 


今回は要約ということで、上記の2冊の共通して納得した内容を要約し伝える!

ちなみに、私の意見もたくさん含まれているから、ただの文章写しではない!

 


【はじめに】ー今成作

まず、読書をただの読書として終わらせては良いのか?

近年、速読などという読書が流行りパラパラとページを巡り、何分で読破できたかを競っているセミナーもある。速読に足を踏み入れている方々の言い分によると、足早のように読み進め要約もできるという人がいるくらいだ。たしかに速読して要約もできればさぞかし楽しいだろう。しかし、本当に読書はそれで良いのだろうか?自己満足に浸ってはいないだろうか?日本人の場合、月に7冊以上読む人の割合が4%と数字に出ているのだ。もし、速読力があり、1冊数分で読破できるのなら、もっとこの数値は高いのではないか、些か疑問に思い、私は今回読書をただの読書として終わらせるよりも、我々の日常生活に具体的にどう落とし込んでいく方が有意義なものに変換できると感じ、2冊の要約を決意した。「読書はアウトプットするものだ」とこのように囁かれ始めたのはここ最近の話。私の見解として、読書の「読」は読む、「書」は書く、つまり「読」は活字を読むということで内容をインプットし、「書」は書くことでアウトプットすることなのではないかと思う。

 

 

 

どちらもアウトプットに関する内容であり、それぞれ共通した部分をピックアップした!

それだけではなく、YouTubeで視聴した中田敦彦やマコなり社長、星渉さん、その他成功者と呼ばれた人々の読書術を参考にしてある。それではどのような内容であったか①〜③に分け、ポイント毎に要約したので以下に記載する。

ちなみに、

①読書を簡単に手に取る方法

②読書を習慣化するための方法

③読書内容のアウトプット方法

 

 

 

 

 

 

①読書を簡単に手に取る方法

 本は目次から読め。目次を読書の判断基準とする。そもそも、本を手に取るまでに至らない人は多いだろう。本を手にとっても最初から最後まで読まないといけないなどという先入観にとらわれている人がいるのも事実。私がこの本書に出会うまで、読書しても継続できない最たる理由の1つがそれである。そこで3人の著者は、本の「はじめに」を見て次に「目次」を読む。はじめには筆者の1番言いたい箇所であり、目次は著者の考え方がややり方・方法論が一目で見て分かる、いわば見出しだ。読者からすれば目次に時間をかけても構わないから目次をじっくり見る。そこに、3個〜5個くらい「読みたい」という項目があれば買う。その選んだ項目はビジネス書であれば10分もかからない。買って読み進んでいけば、他の項目も読みたくなる心理が働く。たとえ、選んだ項目が面白くなくて、すぐに読むのを辞めても本はそこにかけた時間やお金は大したことではないはずだ。単行本だと1000円台、高くても2000円台でありそれほど痛い出費にもならないだろう。「本は読んだらアウトプットする」の著者の齋藤孝氏は「買った本や既存の本の2割読みする」や「同じテーマを5冊」読むなどと話している。また、1冊につき20分で読みたい箇所だけをピックアップし読むことを薦めている。こうして、読書を手に取る瞬間から読む日課が始まるという。

では、次の項は実際に読書をどのように習慣化するかを記載していく。

 

 

 

 


②読書を習慣化するための方法

 「読書は大切だ。語彙力や文章読解力、知識がつき視野が広がる」とあたかも正論を述べてくる者がいる。確かにそれを醍醐味として読書家になった者もいるだろう。

もう一歩外界へ飛び抜けたいなら、ただの読書では終わりにせず内容を1つでもいいからアウトプットすることだ。その為の習慣化である。100冊飛ばし読みするのも良し、1冊も何日かけて読むのも習慣になりやすい。

 ここでお伝えするのは、①の延長である。読書習慣の少ない人は「読書する時間がない」が多い。仕事・子育て・趣味で時間がない、その他、読書に夢中になれない、読書する意義が分からない、何を読めば良いか分からないなど理由は様々である。実際私も前会社では、朝から夜遅くまで仕事をこなし満員電車での通勤では、立ち読みすら許されない状況であった。そんな人に藤井孝一は①でも触れたが、「本を飛ばし読みまたは斜め読み」、「読みたい項目を取捨選択して読む」、「2割読めば1冊読破した軽い気持ちで良い」など、気持ちを楽にして読むことが重要である。「2割しか読んでも残りの8割に大切な内容が含まれているのでは?」と疑問が浮かぶ。しかし、人間の脳は元々忘れやすい上に8割の内容をフルに覚えていれる者の方が少ない。それに8割・10割の内容を理解して覚えてアウトプットするよりも、好きな項や興味がある文章を読む方が理解が早いし覚えやすいと考える。もし、内容をもっと詳しく知りたいならば5冊同じテーマで読み進めていけば自ずと詳しくなる。「え?5冊も?そんなにお金がないよ。5冊も読む時間が無駄だよ」というのであれば3冊でも良い。しかし、お金と時間を本に自己投資することは自分の価値観を広げることを意味する。つまり、著者の考え方ややり方などが詰まったものを知れる・触れることができるのだ。自分の考え方だけに固執せず、視野を広げるのに手っ取り早い最強の自己研鑽とも言えるだろう。今はSNSYouTubeKindleで本や映画を要約して本を買う以上に手っ取り早いジャンルも多数ある。またAmazon楽天などで本屋に行かなくても買える時代。それらから情報を得るのも大切だ。ならば本とSNS系に描かれた内容と共存するくらいのつもりで躍動していけば良いと私は考える。

また、藤井孝一は「読書を毎日のルーチンワークに組み込む。まずは例外なく3週間継続することが大切である」と述べている。ルーチンワークをこなすことでムダを排除し、常に最高のパフォーマンスができる状態にしておく。イチローも同様にそのように述べいる。3という数字は、継続するのに時にメリットにもなるがデメリット化する時もある。例えば、三日坊主は✖️。3週間継続できれば次は3ヶ月継続できるのだ。私は、毎日健康な自己研鑽を始めて100日を超えた。「今日は疲れているから辞めて明日からやろう」ではたちまち習慣は崩れる。その為、3ヶ月、6ヶ月、1年と続けば心配はもうしなくていい。苦しいのは最初だけ。もし、3日も継続できなければ継続できるように仕組み化すれば良いと私は思う。ただし、工夫が必要だ。私なりの工夫例をお伝えしよう。

 


悪い例

 


仲の良い友人に「今月10冊読めなかったらご飯を奢るよ」

 


では❌だ。ここで言う仲の良い友人ではお互いが許してしまう立場な為、「やっぱり今月忙しくて10冊読めなかったから、また来月からのチャレンジで良いかな?来月から頑張るわ〜」などと、そもそも「今月10冊読めなかったらご飯を奢るよ」という目標が抽象的である。

 


良い例

 


知人(できれば普段触れない人、またはあまり触れたことのない同僚や先輩など)

 


知人に「タイトルが〜なんだけど、この本読んだら要約文を送るよ。締め切りは来週の金曜日の夜までに必ず要約して文章として送る。もし、できなかったら、この日の〜時にイタリアンレストランで好きなものを奢るよ」とチャレンジャーであることを伝える。

もちろん、文章で送りづらい場合、1分でも良いからその人の前でプレゼンする。相手に伝わなければ、厳しいがもう1度再チャレンジするなど細かいルールを設ける。少し前に本で1分で話せというタイトルを見つけたがまさにその通りだ。

それと、本を読むのにお勧めする場所はカフェである。なぜなら、カフェは普段から学校の勉強や会社の仕事で集中している人々が多い為、最適な環境の1つである。私もカフェを愛用し読書する習慣をつけている。

 


次の項では読書から得られた内容をどのようにアウトプットするかを記載した。

 

 

 

 


③読書内容のアウトプット方法

 


この項ではアウトプット方法をいくつか紹介する。自分にもできそうだと感じていただければ幸いだ。

 


1.インプットしたい内容に線を引く

2.実際に本書の内容を文章化するー読書メモ

3.本書の内容を話す・SNS系で配信する

4.本書の内容を実践する近道

 


1.インプットしたい内容に線を引く

こちらは緑色を含めた3色もしくは4色ボールペンを用意する。その色分けが重要である為以下に伝える。

 


赤:「重要」

読者が特に感情に染みたキーポイントやキーセンテンスに赤色で線を引く。仕事のスキルやコミニケーション力の向上方法など書いてある所に線を引く。

 


青:「まぁ重要」

読者が赤色ほどではないがその内容を実行すると身につけられそうな気持ちでOK。

 


緑:「知識として覚えておくと良い」

緑色で鉤括弧をつけたり、丸括弧をつけることでその文章を大まかに把握する。

 

 

 

2.実際に本書の内容を文章化するー読書メモ

赤・青・緑色で色分けした次にやることは、それぞれ線を引いたページの余白に読者がアウトプットしたい部分、このスキルを強化したいなどの文面を書く。慣れないうちは、そのまま文章及び単語を真似して書いても良いが、慣れてきたら自分の言葉に修正しポイント毎に単語や文章化してそのページに残すと印象強い。

私の考えを加えると、本の余白にキーポイントを書いたり、文章化したりするのも良いがノートやルーズリーフにそのように書いても構わないと考える。箇条書きにして、著者の伝えたい部分をピックアップして

 


3色または4色ボールペンを用意して本の余白に書き込む
読書するならカフェ
読書習慣を身につけるためには〜

 

ちなみに私はどちらも実行している。これがいわゆる読書メモだ。さらに加えて話すなら、「声に出して読む」ことも必要かと思う。

 

 

 

3.本書の内容を話す・SNS系で配信する

次に、なんと言っても人に話す。家族・友人・知人・恋人などである。もし、誰も話す相手がいない場合は、SNS系やエアーで発信することも良いと考える。実際、何度もクイズ王に輝いているロザン宇治原さんは、高校時代、誰も話す相手がいなかったため、エアーでアウトプットしてきたという。高校時代は相方の菅広文さんが唯一の友達だったとか、、、

 

 

 

4.本書の内容を実践への近道

それでは、これまで1〜3の内容は私が伝えたい部分である。ここまで私の読み進めた人は、気づいた方も多いかもしれない。何が1番大切かと言うとアウトプットするではなく、アウトプットを継続する習慣や方法を身につけることが先決である。英単語も一回だけやれば覚えられる人の方が少ないだろう。では、何回も継続していかなければならない。

その継続方法を以下に伝える。

 

 

 

まず、アウトプットしたい本の重要な箇所に線を引いたら、そこで本を閉じても構わない。即実行しよう。なぜなら、人は感情が動いた瞬間が1番実践に移しやすいからだ。

①でも伝えた通り、2割読みの中から一箇所でも良いので、そこをまずは1週間継続する。

 


例:思考を鍛えるメモ力

 


・人の話を聞いてメモをする時は、その人の言葉のキーワードやキーセンテンスをメモし、箇条書きにする

 

 

 

それが終わったら

 


1週間という目標を設定して、

その目標が達成できそうになると、

すかさず次の目指す目標を

考え始めるという癖をつける

 

 

 

もし、アウトプットが苦手な人は、「本日の出来事」を1分でも誰かに、もしくはエアーなどで実践する。

 

 

 

このように実践する習慣を身につけておくと、必ず仕事や人間関係、自分のしたいことが円満になる。

 

 

 

【おわりに】

私自身、読書習慣がなく年に数冊読む程度であった。読書する意義や目的が見出せず、また、本は最初から最後まで読まないといけない先入観にとらわれていた。

しかし、これらの本と出会い、私は月10冊以上読むことができた。

本の2割程度を目処に辞めているものの、気になった目次には目を通し、そのページを読み進めている。その結果、本の5割近くは読んでいた。しかし、私もまだまだ読み始めたのつい最近のことだ。その為、読書習慣を身につけアウトプットを継続するやり方や考え方を皆さんと一緒に確立していけたら、これほど幸いなことはないだろう。

まずは本を手に取ってみるところから一緒に始めてみませんか?

 

 

 

 


読書はアウトプットが99%

本は読んだらアウトプットする

アウトプット大全

 


要約著者 imasato